SRC(SRCシナリオ感想)

雨の帳/レイニーデイ・シンドローム
 連作オリジナル等身大シナリオ。雨のエフェクトが素敵な雨の日の物語。今回の敵は竜児くん、八糸さんとは違って今後も敵として出てくるライバルキャラっぽく、かなりの強敵として描かれていた。というか、篠田さんの切り札が効かないのって、殺属性を無効化してるからかしら? 十徳の他の攻撃だとダメージは通るのに、真理探究だけ無効化されることに釈然としない気持ちががが……ッ!
 また、今回は起承転結の結の部分が曖昧になっていて、これにもモヤモヤとした気分にさせられたり。何がしたかったんだ、あの人たちはー。
 戦闘パートは箕河原さんたちが割と楽にクリアできるのに対して、篠田さんのほうはだいぶ苦戦させられた。というかぎりぎりだったような気がする。雑魚を掃除しつつ、篠田さん目掛けて襲ってくるネームドを八糸さんと人形たちで囲んで動きを封じ、保護者をたおし、最後に竜児くんの射程外からの攻撃と、何故か反撃されない八糸さんの人形攻撃で削り、頃合いを見計らって、篠田さんがSP閃きからの反撃アタック専門で包囲網に参戦することでどうにかこうにかという感じだった。肝は竜児くんのSP愛をどの時点で使用するかであろう。しかしもしかすると、もっと楽な戦法があるのかもしれず。
 それにしても八糸さんは動かしていて楽しいユニットです。前回も同じこと書いていたような気がするけど!
■重箱の隅
・重く、けだるいう身体と心は〜 → 「う」。
・箕河原(〜こっちにまで飛び火かねんな……) → 「しかねん」、かも。
・京子「金輪際そういうものには入りたいくないのよ」 → 入りたく。