子守唄

どんなにひどい雨の中でも、自分の声は聞こえるからね
 中島みゆきさんの新作、「ララバイSINGER」の収録曲で、アルバムタイトルと同じ曲名の「ララバイSINGER」、その白眉といえる一節。どっかで誰かが既に似たようなこと言ってるのかもしれませんが、改めてこうやって歌で聴かされると、何と強い説得力を持つものだろう。他者と隔絶した状況がある。誰の声も届かない時がある。だけど自分の声は例外だ。自分の意思は明確だ。