ライオン丸G(第8話)

 邪眼を使う謎の女が出現。すわ、暗黒魔人か! という期待を込めつつ、ジュニアの命令で横浜へと向かう獅子丸と錠さん。みなみとみらいは映えますね。歌舞伎町ほどではないにしろ、何しろ桜木町、曙町と隣接してるわけで、夜の猥雑さでは負けていません。昔の探偵物語では、よく黄金町(いまは浄化作戦が奏功して静かになりつつあります)が舞台になりましたしね。ジュニアの目論見としては獅子丸にスカルアイをつけさせてそいつをおびき出そうとしたようですが、錠さんはとっくに邪眼使いの目星がついていたようで、横浜に居を構える女探偵のもとへ一直線。ああ、完全にジュニア空回りです。錠さんが知っていたってことは、即ち豪山も周知のこと。だのにジュニアには肝心なことが知らされていない。
 おそらくは獅子丸の横浜土産なのだろう、巨大肉まんを頬張るサオリ。「うめー、超うめー、マジうめー!」凄い。迫真の演技です。あまりのうまさに妹にも勧めてみますが、姉の奇態に引いていたコスKは遠慮。「いいから喰えよ!」素晴らしい。
 いきなり喋りだすマスター。というか、ひかる一平。来週が楽しみで仕方ないです。
 週4でやってたらしい、過去の錠さんと邪眼女の共闘殺陣がアクション映画顔負けのクオリティでした。この頃から錠さんは「フンフンフン」だったんですねー。