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平成妖械記〜乙女に百合の花束を

 全4話から成るオリジナルロボットシナリオ。
 ある街を舞台に、偶然に妖狐の札の所有者となった少女が、異界より侵攻する、「進化した妖怪」といわれる妖械と人間との戦いに巻き込まれていく、そんな物語。
 「仮面ライダー響鬼」のように、全国各地で妖械と戦う組織があり、主人公モコはその関東支部の面々と共闘していくわけですが、程よい人数とバランスでなかなかいい感じ。個人的な最萌えはナッちゃんです。戦闘においても回復能力を持つ彼女がチームの核になりますしね。
 つらつらと長いことは書けませんが、本作は非常に丁寧につくられており、演出もタイトルや最終話のラスボスが御札をばら撒いて手勢を召喚するところなんか、唸らせられました。細かいところに気が配られているなあというか。
 惜しむらくはパイロットアイコンです。これは本当に個人的な嗜好なんだけれども、やっぱり専用アイコンで固めてほしいなあとか思ったりするわけで。
 今回は導入篇っぽい感じだったので、続編を希望するとともに、そのあたりも是非。

●重箱の隅:2話、奈津「〜古本の一冊でも持ってきてくるんですな」


勇者聖凰ブレイガード第4話
 合体ドリルロボ登場の回。
 この手のジャンルで主人公には必須条件されるトラウマ要素が出てきました。はてさてどう決着をつけるのか。
 戦闘は詰まることはなし。超ぬるめです。つまり新ロボのお披露目回。ボルフォッグ的な新ロボも次回に出てくるようで、にわかに勇者チームが揃いつつあります。
 聖の友人の男二人は、見た目が被ってるので統合してもいい気がしたりします。
 んでもって新キャラの保健室の先生、名前がなあ。あうあう。