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鋼鉄救世メタルセイヴァー第4話

 先日完結したオリジナルロボット作品。全26話とのこと。
 ざっと序盤のあらすじを説明すると、謎の師匠に師事し超絶の拳法を修得した孤児の少年鋼濠(ハガネゴウ)は、宇宙からの侵略者アスモディアと戦うために謎の秘密機関が開発したメタルセイヴァー・ヴァルハートへ乗りこんでエイヤーッつうわけですよ。孤児院のお姉さんはもとより、なんか知らないけど孤児院で共に育った幼馴染にも大変慕われやがっているハレムチックな主人公に降りかかる試練の回。
 自衛隊の兵器が全く歯の立たないアスモディアの侵略ロボを3話も撃退してきたメタルセイヴァーの威力に各国の軍事企業が注目する中、世界有数のそれ系の会社の御曹司である轟辰人が親の命令で濠の学校に転入。濠と親しくなるも……という感じで物語は進みます。
 今回の戦闘は詰め要素があるものの、やはりオマケ程度。肝はその後に尽きるわけで。
――はい。主人公の好漢ぷりに胸が躍りました。傍から見るとオイオイというところなのでしょうが、これがプロローグにおいて轟氏の口にした「心棒」に掛かってくるわけですね。イエスエス。面白かったです。これならハーレムな主人公でも許せると思いました。