SRC(SRCシナリオ感想)

Ryonantic・クリスマススペシャル
 オリジナル等身大クリスマスシナリオ。サンタと遭遇する主人公! な番外編。
 相変わらずマスコットの口の利きかたが最悪すぎて、このシナリオを代表する個性の一つとなっている。罵りの匙加減が上手いなー。とはいえ、このシナリオにおいてはリョナが個性の筆頭とならなくてはいけないような気がしないでもない。
■重箱の隅
・サンタ「はあはぁ… ガキのくせになんて足の速さだ!中立」 → 半角スペース抜けかもしれず。
迷宮のサンタクロース
 オリジナル等身大クリスマスシナリオ。昨年のサンタ姐さん監獄強襲シナリオの続編。少年を連れた聖人が、地下の洞窟を行き、敵を撃ち倒していく物語。
 戦闘パート、肩慣らしの前半はともかく、後半がなかなかに難しく、何度もやり直すことになった。鍵となるのは途中から同行する吸血鬼のお爺さんが持つ、燃費のいい格闘攻撃と、再攻撃が発動する強力な必殺技だろう。聖人姐さんは取り巻きを蹴散らしていきながら、ボスに最大火力をぶちかませる間合いへと移動。取り巻きが全滅したら、アビリティで行動回数を増やし、一気に決める、と。
 きちんとオチもあって、短編としてのレベルはとても高く、また聖人姐さんの背景についても興味を惹くようなくだりもありと盛りだくさん。でも続きはまた来年のクリスマスだったりするっぽく。
■重箱の隅
・ニコラウス「〜全容すら分かってなんだから」 → 分かってない
クリスマスに天使の詩
 オリジナル等身大クリスマスシナリオ。少女が天使と出会ってクリスマス限定のリア充になり、ついでに悪魔をたおしたりする物語。インクルによる、かなり凝った光彩系の演出が印象的だった。戦闘パートは味方キャラが雑魚相手でもかなり被弾するので、SP回復アビリティを持つ天使の、SP根性とSP信頼を積極的に使い、ボス相手には主人公がSP閃きを使ったタイマン必勝戦法で挑めば決戦パートへと移行できる。
 ひねくれていない、ストレートに少女の恋を扱っている内容であるため、むず痒さに台詞をとばしたくなった、というわけではなく、会話部分は適度にアクセントがあるともっと良かったと思う。
■重箱の隅
・ファルス「天使の武器のって言うのは〜」 → 武器って言うのは