SRC(SRCシナリオ感想)

崩壊のアイ・第03話
 視覚的な完成度の高さはトップクラスと言っていい、オリジナル等身大シナリオ。主人公の属する勢力、そしてその能力が明らかとなる一方で、敵組織のボス格が登場し、まだまだと思っていたキャラが意外なところで退場となったりした。ここで消えてしまうのは惜しいなー。反面しぶといカタリナさんは、最後まで生き残ったりするのだろうか。
 戦闘パートは前回同様、敵の手心に甘えるカタチで有利に進ませてもらった。また、削ると退散するネームド相手に初めてエピタフを使用し、これを粉砕。なるほどこう使うのか。余力があったので、しばらく増援を蹴散らして資金を稼いでいたところ、いきなりターン制限がかかり、慌てて左端へ急行することとなった。ぎりぎりでどうにかクリア。振り返ってみると、やはり主人公をランク3まで強化していたことで功を奏したといえる。エルンストのHP管理を怠り、クイックロードを何度かする破目になったが、それに気をつけ、なおかつ増援を相手に遊んだりしなければ、順当にクリアは可能だった。クリア後のインターミッションで、今回新たに手に入った便利なアイテムをそれぞれに付け替え、稼いだ資金をもとに、主人公のランクを4に上げた。次の戦いへの備えは万全だ。
 ……おまけは、今回も素晴らしい演出技術をエロに費やす姿勢に感動した。
■重箱の隅
・エルンスト「んが、それも憶測に過ぎない」 → これは微妙なところだとは思うが、彼は特に妙な喋りをするキャラではなさそうなので、「んが」がちょっと気になった。
・エルンスト「何も無かったなんだ」 → 無かったんだ
・エルンスト「復讐する機会を伺っている」 → 窺う、もしくはうかがう