2011-03-13 凸凹 「がらくた屋まん太」というマンガがある。SF的な、一話完結形式のもので、週刊少年チャンピオンにも連載された「おまピー」の前身ともいえる作品だ。 その最終回で、まん太の両親の死亡理由が明かされる。二人は原発事故の責任を取らされ、他の技術屋と共に決死の作業を強いられたのだ。 娯楽性と、シリアスなテーマを併せ持つ優れた作品だった。 福島原発の報道を見るにつけ、思い出されてならなかったのでここに記す。 仕事の日。だがこんな状況で仕事などできるわけもなく。事の推移を見守るしかない。