凸凹

 横浜市営地下鉄センター北駅にあるラーメン店、北郎と風雷人をはしご。北郎は前回よりはだいぶ整っていたように思えた。味を変えたという風雷人ではしょうゆラーメンを食べてみたが、こちらも前に食べた時より良くなっていた。
 アマガミSS、ついに最後の一人のエピソードに突入。ヤングアニマルでのまんが版を読んでいなければ、先の展開を知らずにもっと楽しめたかもしれないなと思ったり。歌は仕方ない!
 それ町、前半はオリジナルエピソードかな。こういう自販機って、まだどこか探せばあるのだろうけど、いわゆる全盛期は昭和50年代だったような気がする。後半はメイズ回。紺先輩のスカートの中がプリラバ状態だった。
 メール復旧。また迷惑メールをちまちま除外指定する作業をした。
 SPEC、賛否両論だろうなーと思ったvsサトリ回。トウマの推理という枠を超えたサトリ追い込み対策は面白かった。しかしまあ、冷泉の未来予知をサトリが読むという、超能力二つの使用を信じ切った上でのそれとか、もうこれまでのドラマでは絶対ありえない展開だよなー。また今回の肝でもあるだろう、セブミが私心に傾いてしまう流れは、ここまで積み重ねられてきた描写を見るに、仕方ないよな、と思う一方で、けれど、でも、という拭い去りがたいこびりつきを感じたりもした。別行動を取るシーンで、セブミが庁舎を見上げたのは、背信行為の後ろめたさか。
 そしてSPECホルダーの間では有名人らしいニノマエ。何度か聞かされた「ニノマエとのイキサツも云々」は、彼らの間でも別格の存在、あるいはアンタッチャブルな存在という共通認識で知れ渡っているという解釈なのだろうか。筒井康隆作品において定義された、「時空系は最終能力」は、ジョジョで踏襲され、この「SPEC」においても然り、なのだとすれば、下手にちょっかい出さず放置されていたっぽいことにも納得がいくが、あのトウマがどうしてニノマエの自宅を探し当てられないでいたのかについては、ちょっと腑に落ちない。灯台下暗し? いやでもあんな珍奇な名字、自称でもダメモトで電話帳引くなり今回のように免許検索するなりして絞り込みかければ、浮かび上がってくると思うんだけどなあ。