SRC(SRCシナリオ感想)

チョコとリボンと吸血鬼
 ヒガタさんの人間考殺シリーズその3。大量殺人の次は吸血鬼事件の発生した、不穏すぎる町に三度十徳の刃が閃く。しかし今回タイトルに偽り有りだッ。
 相変わらず我儘を押しとおす篠田さんの問答無用っぷりが素敵でした。やりたい放題すぎる! 戦闘パートはザコを蹴散らした後にやってくるネームドをSPひらめき反撃ノコギリで削りたおしてクリア。3回目ともあって遊びの要素も濃く、またそれを支える手堅い演出も光ります。非常に丁寧に編まれた良質の短編。この水準に達しているシナリオをもっとプレイしたいものです。
■重箱の隅
・銀の紙に包んで、、 → 意図するものでなければ、ダブってます。