プリンセスラバー!

 第4話。ほんとに気合の入った作品になっている。演出も作画も丁寧なのは勿論、普通はCGを使って見せるような動き――カメラワークのシーンさえもちゃんと描いているのには驚いた。前回もやってたので、もう売りの一つとしてやってると見て間違いないだろう。主人公に極力マイナスなイメージを与えないようにしていることは1話から明確で、それは今回も同様。むしろ気持ち悪いくらいの好青年になっている気がしないでもない。まあでも、これはこれでオッケーだ。ダメ主人公を多く見過ぎてきたせいで、とにもかくにも新鮮に映っちまうわけだしなー。