必殺仕事人2009

 最終話前篇。これは……。こんな間が抜けた捕まりかたがあるのか? 巳代松や、やいとやのそれとはちょっと違うどころか、防げただろおまえら、と。2009面子の仲の悪さ、というか個人主義がここに来て初めて意味を持ったのか。大物の屋敷に決死の覚悟で仕事に入って、各自バラバラに帰ってきてんじゃねーよ。経験の深い主水は、なんかもう今回の若い奴らにさほどの思い入れがなさそうな冷めた立ち位置なので、リーダー格の小五郎が各人の状況を把握しておくべきだったのでしょうが、その肝心の小五郎がいつもの自分を見失っていたっぽいから、仕方ないっちゃ仕方ないのか。んー。いや、やっぱり釈然としないな。