相棒7・第6話

 基本的にテレ朝のドラマには、独特のチープなウェットさがあると思う。ところが欠点であった筈のそれが、不思議と相棒には絶妙な緩衝材になっている、というのは好意的な見方が過ぎるか。ぎすぎすした警察内部の黒い寸劇や、右京さんの非暴力ターミネーターっぷりだけでは、やはり作品はここまで成功しなかったのではないか、とかとか。そんなことを考えるくらいには、今回は良かったかなーと。もっとも、あくまでシーズン7の他の話を比較対象にしてのことではありますが。
次回予告には何ともわくわくさせられました。監督官制度を題材にするらしいですが、ネタが早いなー。