アフタースクール

 ららぽーと横浜TOHOシネマズ午前の回。観客10人弱。ようやく観に行けた。フェイクの多い内容。でも突き詰めていけば勧善懲悪モノといえるかもしれない。んでもって、いわゆる小劇場で上演される、よく練りこまれた脚本を、舞台ではなく映画で再現してみたい、したらどうなるのか、という気運があるのではと、昨年の「キサラギ」から感じているのだが、どうだろう。もっとも、舞台だからこそ魔法がかかる脚本もあって、私の好きだった発砲B-zinの作品などはまさにそれなんだろうけれど、きだつよしさんの、映画を前提に書かれた脚本での作品も映画館で観てみたいなあ、なんてことを思ったりもしました。