SRC(SRCシナリオ感想)

紅唇が紡ぐ学園
第1話
 SRC学園シナリオ。作者は高野M明氏。1話プレイの感触では最近の「シロイユメ」や「覚醒のボルケイノ」よりも肩の力が抜けているように思えた。いわゆる高野作品の言い回しが多用されているためか。主人公はストレートな近接戦闘型の能力であり、戦闘パートでは楽をさせてもらった。連戦時に現れる味方も性能がよく、苦戦はしなかった。このメンバーで今後も戦うことになるならば、相当な強敵が用意されているのかもしれず。続きが気になるところです。しかし、この短いスパンで新作を発表されるのは本当に素晴らしい。私を含め他のシナリオ作者が見習うべき点の何と多いことか。
第2話
 藍沢さんが戦闘面でも物語面でも頼りになりますね。降ってきた少女はナナコと名づけられ、彼女を襲撃から助けようと奔走する主人公だったが、という2話。戦闘パートではみこととナナコで削って主人公と藍沢さんでトドメをさしてました。比べて有栖宮さんが役に立たないことこの上なし。絡み手として優秀なのかもですが、いまのところトランプの攻撃力の無さだけが際立ってしまってます。
■重箱の隅
水紀「ハンバーグの材料のよう無惨な姿に」 → ような?