パーマン

 介護施設への送迎前に風呂に入る。夢の中でもやもやと提示されていたパーマンについての考えをまとめる。無償の正義がそこにある。正体がバレるとクルクルパーにされる恐怖はストッパーのようなものだ。基本的にパーマンはただで正義を行うのである。パーやんは1号の影響下になかったからああいう副業をしているのであろう。またパーやんはだからこそ1号に敬意を払っている(と思う)。これ、と決めたわけではない。スーパーマンはカネを取ってはいけないなんて言ってないし、パーやん咎められていないのがその証拠だ。だがパーやんの姿を見ても尚、1号はその姿勢を改めることはなかった。だから2号もパー子もそれに倣った。能力は誰より低い。しかし1号は、ミツ夫は、他の誰より優れた資質を持ち、後進のパーマンに影響を与えるカリスマがあったのだ。そんなストーリーが夢の中で綴られていた。忘れないうちに記す。