江戸の牙(第13話)

 「やるぜ」。剣さんの一言で、敵が闇の御前と呼ばれる男だろうと構わず討ち入る牙一味でありんす。今日の悪党も例によって土地転がしをしていました。江戸では違法な地上げが流行ってたのかしらん。まあしかし、今回は悪党なんかは別にどうでもよく、ゲストが大物すぎました。宮口精二さんですよ。「七人の侍」のなかで、おそらくアンケートを取ったら一番人気じゃないかと思う久蔵さんを演じたかたです。話自体は定型の定型でしたが、だからといってつまらないわけではなく、非常に堪能できました。剣さんの口上、殺陣のBGM、エンディングの歌の伴奏も一部変わってました。殺陣BGMは今回からライラライラライラライラライが入るのは事前情報として知ってましたが、その他は今回に限っての演出なのかな。そういえば瓦版ばら撒きカットもありませんでした。