SRC(SRCシナリオ感想)

テントエルモの虹・第一話
 何となく気になる語感のタイトルの、オリジナルロボットシナリオ。悪の科学者がつくり上げた虫型ロボット大軍団に戦いを挑むテントウムシロボ・テントエルモに乗りこむお嬢様の物語です。
 テイストは、マジンガーZというか、永井豪原作アニメチックなものを感じました。特にトンボ型戦艦とか、あのあたり! また、登場人物も程よく好感が持て、いやらしくなく、敵方の甲虫兄弟(この二人はコンバトラー後半の兄弟幹部を連想した)も素晴らしかったです。
 主人公の奈々保には秘めた魅力があるように思いました。それをこれから引き出していけるかどうか、作者さんの腕の見せどころですね。とりあえず、「ゴージャスダー」のラコニくんと共闘するシナリオをプレイしてみたいと思いました。
 日常パート、メタルセイヴァーでよく使われている音楽が流れてきたのが気になった程度で、テンポよく話が進んでうまいなあと思いました。力彦くん、ロッカーで密着ってsneg……じゃない羨ましいぜ。
 戦闘パートでは、まず最初に左上の孤立ビルに篭城して敵を迎え撃ち、第二波は虹で数を減らしつつ、大きく時計回りに逃げて(カブトムシはこれで引き離せる)トンボ戦艦を狙いに行きました。奈々保の友情でHPを回復させつつ、タックルと単体用の虹で何とか撃破成功。これでクリアになっちゃうんですね。カブトムシとトンボ戦艦は両方たおすことはできないようで、残念。
 いやー、面白い。
 全何話の物語になるのか分かりませんが、継続プレイ決定。

■重箱の隅
世界は驚異に晒され〜・人々をDrゼブの驚異から〜 → 脅威?
彼の語る内様 → 内容?
奈々保「こんな朝早くお客様からしら」 → かしら
フィリップ「シュミレーション」 → シミュレーション
力彦「五万と〜」 → ごまんと
フィリップ・奈々保「始めて」 → 初めて
※ 奈々保がパイロットスーツを着用して力彦と会話した時に、奈々保のパイロットアイコンが表示されない
※ ワガターがアイビームを使用する際、メッセ欄に効果音指定が表示される
※ 中断データが入っている