買い物

　昔、レンタルＣＤ屋さんが流行っていた。多分、いまでもツタヤとかは盛況なんだろう。けれど私は久しく縁がない。中学生の頃はよく借りて、カセットやＭＤにお気に入りの曲を録音して楽しんでいたが、高校生になり、アルバイトをして自分で稼げるようになってからは、専ら買ってしまうようになったからだ。生来のヲタ気質のせいかもしれない。買って、自分のものにすることでようやく満足できるのだ。ゲームなんかはその最たるもので、買うだけ買って、やらずに積んでおくことなど珍しくない。社会人になってからもそれは加速し続け、部屋の中の許容量が限界に達したところで自重するようなった。歳経るにつれモノへの固執も翳りが見え、どこぞへ売るか、捨てるかするスキルも取得した。それでも、買うときは買う。好きなものに、好きなことに自分の稼ぎをつぎ込むことは正当な行為だ。

ララバイSINGER

　すべてのアルバムを所持しているわけではないので、私は半端なファンと言えるだろう。このアルバムも「宙船」目当てで買いました。

1000%SPARKING!

風よ光よ

真赤な誓い

Chercher ~シャルシェ~ (初回限定盤)(DVD付)

　「シャルシェ」ってどういう意味なんだろう。作詞が「マリみて」の原作者さんらしく、なるほど少し癖のある詞になっていますが、悪いわけではなく、良すぎて酔うほどです。ほんとにいい詞です。一聴、まるで母親の子供への愛を謳ったかのように思えるのですが、ところどころでそうではなく、やはり百合なんかなーとかとか。