雪の女王

アイ カウント スリー!
 「名探偵ポワロとマープル」の後番組。結局ポワロとマープルが協力して事件を解決するといったシーンはついぞ見られませんでした。視聴者がタイトルから期待してたことって、それじゃないのか? メイベルという萌えオリキャラが二人の探偵の世界を行き来するだけのツールになってしまっていて、とても残念でした。といっても最終回を観ていないので、もしかしたら二人の探偵がラスボスに立ち向かっていたのかもしれませんが。
 前回ミステリー。今回は童話のようです。アンデルセン物語なのかな。雪の女王です。涼風真世です。テロップ出ました。お約束なのかこれは。
 物語開始から田口トモロヲじみた暗い語りのナレーションとミスマッチなラブラブっぷりを見せつける主人公ゲルダとその幼馴染の少年カイ。何やらこの先、二人は引き離されてしまうようですが、どうか成長して再会してみたらカイが催眠術で戦う復讐鬼になってませんように。あまつさえ死地に向かう際にゲルダに強烈な催眠暗示をかけて他の男が寄りつかなくなるような廃人にしませんように。……あれ、何の話だったっけ?